南部戦跡めぐり
2009年6月13日実施

  第31回 戦跡めぐり実施要項

 1.目 的  沖縄戦終焉の地を自分の目と足で検証し、
        『戦争』について考え『平和』を守り、
        発展させる決意を新たにする
 2.日 時  2009年6月13日(土) 9:00〜15:00
 3.集合場所 南部商業高校正門前
 4.点 呼  9:00〜9:30
 5.出 発  9:30
 6.コース(*…下車見学 (ト)…トイレ有り)
   ◆南部商業集合(9:00)/出発(9:30)→ 高速 →(宜野湾)@嘉数高台(ト)*
   →(南風原)A南風原陸軍病院壕→(南城市大里)B大里カノン砲(ト)*
   → (南城市玉城)C前川民間防空壕*→(糸満市摩文仁)D韓国慰霊塔*→E平和の礎(ト)*
   → 昼食→(糸満市米須)F魂魄の塔*→G荒崎海岸(ひめゆり学徒散華の地)*
   →H第一外科壕→I忠霊之塔*→(糸満市真栄平)J南北之塔*→(糸満市国吉)K白梅之塔(ト)*
   →(糸満市真栄里)Lバックナー中将戦死の地*→◆南部商業到着(15:30)
 7.ガイド  座波 次明(高退教/元西養分会)
 8.参加対象 生徒・父母・引率教師・組合員とその家族など
 9.参加費  一人 \500 (弁当代・飲み物代として)
 10.服 装  軽装(汚れてもよいもの)、靴はズックか長靴、帽子
 11.携帯品  懐中電灯(大きめのもの)・水筒・筆記用具・カメラなど
 12.申込み締切り 6月6日(金) まで
          南部支部事務所 TEL 998-3376・FAX 998-6683
   ※定員になり次第締め切ります。

● 実際のコースと開始・終了時刻
   南部商業高校出発9:36 
  ◆南部商業集合(9:00)/出発(9:25)→ 高速 
  →(宜野湾)@(9:50)嘉数高台(ト) (10:39)*→(南風原)A(11:00)南風原陸軍病院壕
  →(南城市大里)B(11:10)大里カノン砲(ト) (11:22)*
  → (南城市玉城)C(11:31)前川民間防空壕(11:49)*
  →(糸満市摩文仁)D(12:05)韓国慰霊塔(12:20)*→(12:20)昼食(12:35)
  →E(12:50)平和の礎(ト)*(13:17)→(糸満市米須)F(13:27)魂魄の塔*(13:41)
  →G(13:46)荒崎海岸(ひめゆり学徒散華の地)*(14:32)
  →H第一外科壕→I(14:47)忠霊之塔*(14:48)
  →(糸満市真栄平)(14:54)山雨之塔(14:58)J(15:01)南北之塔*バスバック誘導3名
  →(糸満市国吉)K(15:18)白梅之塔(ト)*(15:25)
  →(糸満市真栄里)L(15:30)バックナー中将戦死の地*(15:40)
  →◆感想の交換会◆南部商業到着(16:07)

天気の記録
   集合時間9:00〜9:30、出発9:35〜13:27魂魄の塔…時々雨
   13:46ひめゆり散華の跡 バス搭乗時大雨
   16:55下車と片づけ 降水なし

● 参加状況と参加者の感想

高校生 職員・大人 小中学生小人 合計
22 25


参加者の感想コメント

感想 「3印象に残ったもの」「4感じたこと」
〔職員〕 「今回のコースで初めて行った場所はバックナー慰霊碑です。平和記念公園での朝鮮人強制連行を現在の拉致問題に関わらせた話。」「戦争を話題にする時、感情が先走ってしまうが、座波先生は感情と話術が両立して伝わり、大変参考になりました。 スタッフさんお疲れ様でした。」
〔職員〕 「嘉数のトーチカ、韓国慰霊の塔、ひめゆり最期の地(荒崎海岸)」「」
〔職員〕 「荒崎海岸」「学校で生徒に声かけをしたが、参加がなく残念だった。次年度からはもっと声かけを強化して若い世代とともに学び、沖縄について考えていきたい。戦争体験はしてなくても学んで伝えていく必要を痛感しています。 戦跡めぐりはずっと続けてほしいです。」
〔職員〕 「荒崎海岸でのひめゆり学徒の自決の話にわずか16,17才の若い娘たちがどんな想いでいただろうと考えると胸があつくなりました。」「今回の企画に改めて沖縄戦について知りたいと思いました。一人ではなななか行けないコースで勉強になりました。」
〔職員〕 「荒崎海岸で、自決しなかったグループもあり、それは教師の言葉によるということ。」「」
〔職員〕 「前川の民間壕やひめゆり最期の地、自分の足で歩いて体験できよかったです。あらためて戦争と平和について、いろいろなことを感じることができました。」「」
〔職員〕 「やはり、ひめゆり最期の地です。」「教育の大切さをあらためて思いました。」
〔職員〕 「荒崎海岸における活動」「座波先生おつかれさまでした。」
〔職員〕 「」「知らなかったことがこんなにあるんだと改めて思いました。 家族で平和について戦争とは…などこれからも話していきたいとおもいます。  ありがとうございました」
〔職員〕 「大里カノン砲、韓国人慰霊塔、荒崎海岸」「大変勉強になり良かったです。」
〔職員〕 「雨の中逃げまどう住民の姿。戦跡巡りはすればするほど、教師としてどうあるべきか考えさせられます。」「座波先生ずっと立ちっぱなしで本当にありがとうございました。」


●スナップ

嘉数高台
青丘之塔(漢民族)
トーチカ
京都の塔
         
 嘉数高台から
米軍上陸地点
普天間飛行場
浦添丘陵を望む
         
 大里カノン砲
一発撃つと
何十何百の反撃
をうけたとの
説明板がある
         
前川民間防空壕           
         
朝鮮人慰霊塔           
平和の礎           
魂魄之塔 

創設:金城和信
(旧真和志村長)
         
         
ひめゆり散華の地           
山雨の塔          
白梅の塔          
         
バグナー戦死の地